現代書林という出版社で、書籍出版をつかったブックマーケティング(ブランディング)の提案をしています。
◆WEBでの情報発信は差別化が難しい
インターネットを通じて、誰もが気軽に情報を発信できる時代になりました。一部の人に発信の機会が限られていた頃と比べて、とても良い時代になったと思います。しかしながら、その反面、自己の情報が埋もれてしまうという状況になっています。YahooやGoogleなどの検索エンジンで調べても、見てもらえるのは1ページ目くらいで、2ページ目以降は開いてもらえません。
検索ワードと関連して露出を増やすリスティング広告や検索順位を上げるためのSEO対策は費用が高く、多額の予算を使える大企業でなければ手が出せないものになっています。
さらに他社との比較という面では、「価格競争に巻き込まれやすい」という一面もあります。価格.comに代表されるように、WEBの世界では「安い」というキーワードはとても強力です。付加価値のある商品を売りたいという人には、WEBでのPRは他社との差別化が難しいと言えるのではないでしょうか?
◆書籍はストーリーを伝えるのに最適のメディア
企業が自社の理念や商品のバックグランドストーリーを伝えたい、そこでお客様とつながりたいと考えた場合、書籍を使った情報発信はとても有効です。なぜなら、書籍は通常200ページ程度の文章で構成されます。文字数で言うと、10万字程度になります。それだけの量の情報をひとつの流れ(ストーリー)に沿って、まとめて読者に届けられるからです。
具体的には、自社の経営理念や商品の特性を1冊の書籍にまとめて出版し、全国の書店に配本するのですが、ストーリーとして伝わるということは、読者の感情に訴えることができるということです。感情の訴え同調を得ることができれば、その人は自社のファンになってくれます。
◆書籍が持つ信頼性を有効に活用する
WEBの情報は無料が基本です。無料であるがゆえに、信頼性という点では若干の疑問符が付きます。
一方、書籍は有料で、お金(対価)を支払わなければ、情報を得ることができません。逆に言えば、読者から見れば「お金を払っても欲しいほどの価値がある」と言えます。
また書籍は、誰でも出版できるものではありません。著者という限られた人に与えられた特権です。「著書を持っている」……その限定性が著者のブランドをワンランク上のアップさせるのです。「著作を持っている」というだけで、お客さまからの見る目が違うと、著者の人はよく言うのは、その証左でしょう。
◆「顧客からの安心・信頼」が重要な業種の人にオススメしたい
出版を使ったブックマーケティング(ブランディング)は、「お客様からの安心や信頼がビジネスの基礎になっている」業種の人にオススメです。
開業医や士業の方々など、顧客から「先生」と呼ばれる職業の方、コンサルタントなど、形のない商品を売っている人、住宅やリフォームなど、高額な商品を販売している人などは、書籍の持つ信頼性が著者の安心感につながりますので、ブックマーケティングがとても有効です。
そのような業種で、ブックマーケティングに興味のある方がいっらっしゃいましたら、是非ともご連絡下さい。
ブランディングを目的としたビジネス書・健康実用書の企画・編集、地方局のテレビ番組の企画
◆開業医のブックマーケティング(一例)
『専門医が書いた入れ歯でアンチエイジング』
◆化粧品会社のブックマーケティング(一例)
『あなたは石油製化粧品を肌につけている?』
◆漢方薬局のブックマーケティング(一例)
『症状別漢方薬療法』
◆士業のブックマーケティング(一例)
◆コンサルタントのブックマーケティング(一例)
◆学習塾のブックマーケティング(一例)
◆住宅関連企業のマーケティング(一例)
開業医の先生、士業の方々、様々な分野のコンサルタントなど、目に見えない物(コンサルティング業務など)を商品として扱っている人。価格競争に巻き込まれたくない人、高付加価値の商品を売りたい人。自身のバックボーンや商品のバックグランドストーリーで、お客様とつながりたい人。