好きなことを仕事にするには？副業を始める方にも～60歳からプロのマジシャンになった秘訣を伺いました 2021/03/01

経営・起業経営者インタビュー副業

好きなことを仕事にするには？副業を始める方にも～60歳からプロのマジシャンになった秘訣を伺いました

　好きなことで仕事したい！または副業につながるといいな！とお考えの方は多いと思います。
でもなかなか一歩前に踏み出せなかったり、また本当にお金がもらえるようになるのかな？と心配してしまうこともあると思います。
　　　
　しかし、憧れのステージで演じるマジシャンとして活動されているだけでなく、プロになったのは60歳を過ぎてからという（株）ライフエンジン登録パフォーマーの中野修二さん（芸名 : シューマンジュークボックス）に、好きなことが仕事に結びつく秘訣を教えて頂きました！

コミカル替え歌マジシャン

　中野さんは「マジックをしながら替え歌を歌ってお客さんに笑っていただく」という他ではあまり見ることはできない「コミカル替え歌マジック」という独自の芸風でパフォーマンスを演じていらっしゃいます。
また、ちなみにその活動基盤として、男性だけのヨガと発声練習も兼ねて詩吟に月に2回ずつ通い、またウォーキングもされているそうです。

　　　

5つのＴ

　現在、社会福祉施設や横浜市内のイベントなどで披露していらっしゃるのですが、マジック演出の心得として、次の５つの「Ｔ」を意識なさっているということでした。
　　　
１． Trick（仕掛け）
２． Technic（技）
３． Timing（タイミング）
４． Talk（話す）
５． Trendy（流行の）
　　　
　芸のためにTrick・Technic・Timingを極めるだけでなく、Talkを磨くことがお客さんを引き寄せる重要な要素であることに気づき、従前よりご自身の話下手という難題を克服するために、異業種交流会に積極的に参加されているそうです。

Trendyとは

　そしてTrendyというのはマジックとは馴染みがない言葉かもしれませんが、世間一般は「今どういったことに関心があるのか？」ということにアンテナを立てて、お客さんが興味深く食いつき、また、共感して喜んでいただけることを考え、いつもニュースなどをチェックしているということでした。
　ちなみに私（このコラムの筆者）が見せて頂いた時は、アメリカ大統領選挙やワクチン、大坂なおみ、瑛人さんのドルチェ＆ガッバーナの「香水」の歌を盛り込んだマジックでした！

　

年齢は関係ない

　中野さんはもともと人を笑わせて喜ばせるのが好きで、中学生の時からマジックをやっていたそうですが、今のマジックと替え歌を合わせることを思いついたのは40代に入ってから発想が浮かんだ、ということです。
　何かを始めるには、目標に向かう熱意と行動力が肝心で、年齢は気持ちの持ち方次第で老いも若くも変化するので特段関係ない！と思っているそうです。
　またこれからもたくさんの方に芸を見てもらえるように、楽しんでレベルを上げて、最終的には「コミカルマジック」をより一層発展させてもっと世間に周知浸透させていきたい！とのことでした。
　　　　
株式会社ライフエンジン
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執筆者：フレンドリンク　1upコラム編集部

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