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1UPコラム
使ってもらえる製品をつくりたい~3年で3人から60人以上の企業に成長させた杜 穎富さんにお話を伺いました 2021/07/06
事業を拡大させたいと思っても、人材獲得や売り上げを伸ばすことは経営者にとって頭を悩ませることだと思います。
そこで2018年に3人で始めてから、60人以上の会社にされたMicroWorld株式会社の代表取締役 杜 穎富さんにお話を伺いました!
エンジニア
杜 穎富さんは1996年上海復旦大学数学部卒業後、1997年来日しベース株式会社に入社、エンジニアとして活躍され、2018年にMicroWorld株式会社を立ち上げていらっしゃいます。MicroWorld株式会社さんは、ブロックチェーンというネット上の複数のコンピューターで取引の記録を共有し互いに監視し合うデータ管理技術で、改ざんリスクが低いシステムを構築されております。
また実際に製品を使う人のために例えばカーシェアシステムでは、サービスの企画・設計・開発・検証だけでなく、運用に必要な機能も独自に短期間で開発されています。
採用について
そして2018年1月に3人で始められ、2020年12月には64名までに成長されているということですが、今エンジニアの人材は不足しているので仕事の半分は採用のことになっているとおっしゃっていて、「1人1人に声をかけている」と述べられています。お客様からの評価につながるには
また主なお取引先に世界に名だたる企業が連なっていますが、「お客さんの負担になるようなことは、先手を打ってどんどんやってしまう」というのが大切だとおっしゃっています。そのようにお客さんが言わなくてもやれることは先にやってしまうようにしているので「お客さんからもっと喜ばれる」とおっしゃっていて、そうすることによって評価につながると教えて頂きました。
使ってもらえる製品をつくりたい
そして社長の会社ではないから社員みんなの会社をつくっていきたいので、1人1人がリードしていける環境のプラットフォームになるような、会社にしたいと語られています。またご自身がおっしゃるには趣味はほとんどなく、定年になったら大丈夫ですかと心配されるということですが、引退したら誰にも言わずに何かをつくっていきたいとおっしゃっていました。
そしてエンジニアなので、これからも「使ってもらえる製品をつくりたい!」ということです。
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