「誰でも簡単にできる不動産投資」の“誰でも”はウソだった？！ 2016/04/28

ビジネス

資産形成の種類

資産形成(投資)には大きく分けて２種類ある事はご存知でしたでしょうか。

【1】自分で作る資産
【2】他人に作らせる資産

これは、日本では、というものではなく、世界共通の二択です。

それでは、【1】に当てはまるものは何でしょう。
貯金、保険、株、金(ゴールド)などがあげられます。
これは、お金があれば誰でも取る事が出来る選択肢です。

それでは、【2】他人に作らせる資産とは？
こちらは「社会的信用」を利用して９割を他人のお金で出来る資産形成です。

社会的信用とは？

社会的信用とは、主に以下のような点のことになります。
・勤務先
・勤続年数
・所得金額
・ローン・キャッシング状況

これらの一定条件をクリアしていないと取り組むことが出来ない真実。

“誰でも簡単に”というキャッチコピーに踊らされてやりたい気持ちにさせられたものの、条件が合わず「やりたいけど出来ない」と言うビジネスパーソンの方も少なくないとか。

もう一つ付け加えると、
不動産投資には必ず団体信用保険が付いてきます。
つまり、保険会社が噛んでくるのです。
ということは、ある程度健康体である必要性もあります。
不動産投資は
■銀行
■保険会社
■不動産会社
上記の三者が関わる投資(投資の中でも唯一ファイナンスを組む事が認められている投資)なので銀行と保険会社に認められなければ取り組むことが出来ないのです。
反対に言うと、信用を勝ち取った、選ばれた人だけが出来る資産運用なのかもしれません。

マンションの一部屋ごとに入居者がいるように、一室ごとにオーナーがいます。
そのオーナーの多くが企業で働くビジネスパーソンの方々という事を知っていれば確かに身近に感じる部分はありますが、９割は他人のお金だが１割(月々１万程度)は自身が支払う事を考えると、少なくとも年収500万前後の到達を目処に選択肢として取り入れてみるのが良いのかもしれません。

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執筆者：丸山　藍

幼少期から水泳、剣道、球技と様々なスポーツを経験し、スポーツの専門学校を卒業。
卒業後、ダンスインストラクターとしてスポーツクラブ、専門学校、公共施設などで教えながら、ＣＭやＰＶに出演。
その後ライザップでカウンセラーとして従事。
その後、不動産の世界に飛び込んだことで、出会う層が大幅に変わり、「スポーツや健康からほど遠い人が世の中に大勢いる」という事を知り、改めて強く、身体を動かす楽しさや健康の素晴らしさを世の中に広め、導く事の重要性を感じ自身の人生の大半をスポーツと健康に携わってきた経験から、多くの人を健康に導く活動に従事している。

◆座右の銘
「好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」

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