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1UPコラム

これから社会人になる人が意識をしたい『時間のつかい方』 2020/05/15

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これから社会人になる人が意識をしたい『時間のつかい方』


非常事態のいまだから大事にしたい『基本』

 新型コロナウィルスによる自粛が続いている中、この4月から新社会人になる予定だった人も、いまだ自宅待機となっている人も多いようです。
また、来春に入社を控えた人たちも通常とは違う就職活動に不安を感じていることと思います。

 しかし、これほど大きな影響があるものの前には個人の努力ではいかんともし難いものです。
不安な気持ちや焦りがあるのは当然です。
でもそれは皆さんだけではなく、すでに社会人の人たちも同様で、この事態に困惑しつつ手探りでできることを探しています。

 こんなときだからこそ、改めて確認しておきたいのが「基本(基礎)」です。
社会人におけるもっとも基本的なことは『時間』です。
ここではこれから社会人になる皆さんに時間に使い方についてご紹介します

ビジネスでは時間管理がもっとも重要といっても過言ではない

 ビジネスの場において、時間をいかに有効活用するかということが重要になってきます。

 時間の使い方によって、心に余裕を持って仕事を進められるか、常に仕事に追われているのかが決まってきます。

 心に余裕を持って仕事をすることによって、仕事の人為的ミスが確実に減ります。

 時間の有効活用は仕事の質にも深く関わってくるものなのです。

まずは業務の優先順位付けから

 まず、仕事をする前に、仕事を急ぎのものかそうでないものなのかに分けます。
 今日中にできればいいもの、今週中でいいもの、来週でいいものなど、ボックスなどに分けてもいいかもしれません。
 そうして今日中にできればいいものの中で、注意を要するものややり直しの可能性があるもの、上司の許可が必要なものは先にします。
 逆に今日中のものでも、比較的楽な仕事は後に持ってきます。
 最後に手のかかるものを持ってくると、夕方になってトラブル、残業にもなりかねないからです。
 また、今週中にやる仕事なども、種類別に分けておくとやりやすいです。
 例えば、自分のパソコンの作業で済むもの、上司との相談が必要なもの、場所を変えて取り組まなければならないものなどです。

かつかつのスケジューリングはしない

 そうして一日の業務についても、このくらいまでやる、というめどをつけておきます。
それは自分が今日できる量の7割程度にしておきましょう。
残った3割の時間は、業務の見直しや、計画の立て直し、突発業務などに備えるための時間です。
それで一日の業務の時間が余るようだったら、整理などをして明日に備えましょう。
決して無理をしてはいけません。
 そうは言っても仕事は何が起こるかわかりません。
急な依頼も入って来るでしょうし、時間のかかるやり直しを命じられることも多々あります。
 そのためにこのくらいの余裕を持って業務を計画的に進めましょう。
時間に余裕をもって業務を進めることが、ミスのない仕事につながり、仕事の質が向上するのです。





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