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1UPコラム
第6章「継続する本当の人脈へ」 第1項 温故知新を忘れずに 2021/09/01
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第6章 第1項 温故知新を忘れずに
新しいばかりが人脈ではない
人脈を作るということを考えたとき、通常の発想では「新しい出会いを求める」ことから始めようとします。しかし、それだけではいけません。
「温故知新」(古きを訪ねて新しきを知る)です。
人脈だけではなく、ビジネスやその他のこと、なんでもそうですが、まったくの「無」から新しいものを築き上げていくよりも、いまあるものをより良くしていくほうがだんぜん楽です。
にも関わらず、とかく人脈を作りたいを考えたときに、新しい人との出会いばかりを求めがちになります。
まったくの初対面から本当の信頼関係を築くのは時間がかかるものです。
そこで行わなくてはならないのが、
「人脈の掘り起こし」
です。
人脈を作りたいとは言うものの、かつて出会った人、つながりのあった人を大事にしていない人がけっこういるようです。
人間関係は変化するものです。
放っておけばどんどん関係は冷めて、いつしか他人に戻ってしまいます。
一度出会った人たち(もちろん全員という意味ではありません)との関係を大事にしていますか?
それすらできないのに新しい出会いから人脈への発展はない、くらいに思ったほうがよいでしょう。
こういうことを言うと。
「昔、知り合ったあの人は目標やビジョンがなく、いまの自分とは合わない」
という人がいます。
そういう人は根本原則を忘れています。
【ポイント!】「人は成長する」「人は変わる」ということ。
あなた自身がそうであるように、「かつての自分といまの自分はレベルが違う。かなり成長している」と思っている、かつての知人が必ずいます。
昔は目標が定まっておらず迷走していたような友人が、いまでは明確なビジョンと目標を持ち、成長したビジネスマンに変身しているなんてこともあるでしょう。
昔は「たいしたことない」と思っていたような人が、いまヤリ手になっていたら、それはものすごい刺激になります。負けていられない、と思うものです。
そのような友人と切磋琢磨しあえる関係になれるならば、これ以上の強い人脈はありません。
継続する人脈作りにおいては、まず「温故知新」。
これを忘れずにいることをお薦めします。
※次回は第6章 第2項「自分なりの人脈マップを作成してみる」に続く
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