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1UPコラム
第6章「継続する本当の人脈へ」 第2項自分なりの人脈マップを作成してみる 2021/09/01
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第6章 第2項 自分なりの人脈マップを作成してみる
自分の人脈をきちんと把握する
いまのあなたにどのような人脈があるでしょうか?パッと答えられますか?
答えられずとも、すぐ頭に思い浮かびますか?
ウンウン唸って思い出して、ようやく出てくる人脈ではさびしいですね。
自分にはこんな人たちがついているんだ!と常に思えるように日々人脈マップを作っておきましょう。
【ポイント!】人脈マップを作ることで、自分にはどのような人脈がどれくらいいるのか確認ができるのです。
では、人脈マップとはどのようなものでしょうか。
人脈マップなんていうといま流行り(?)のマインドマップのようなものを意識するかもしれませんが、人脈と思える人を箇条書きする程度でも良いと思います。
これの目的は「自分とつながっている人を整理すること」なので、知り合いの知り合いは誰がいるとかそんなことは特に必要ありません。
そもそも、知り合いの知り合いと6人介すと世界中に人とつながるなんていう説(六次の隔たり)もあるくらいですから、知り合いの知り合いは、現時点では効力は発生しないと考えましょう。
(効力を発するのは、知り合いからその知り合いを紹介してもらい、直接会って自分の知り合いになってからです)
ここで、自分の人脈と呼べそうな人の名前を箇条書きするだけでもよいですが、もう1つやるとしたら「カテゴリー分け」でしょう。
このカテゴリーは「格上」「同等」「後輩」。わかりやすく表現するとこんな感じでしょうか。
カテゴリー名はなんでも良いのですが、
【ポイント!】要は「自分より実力、影響力、力がある人」「自分と同等レベル」
「自分の考えを受けて行動してくれる人」という分けかたです。
なぜこのような分け方をするかというと、特にビジネスをやろうとするときには、多方向からの協力が必要となってくるからです。
これを忘れて(あるいは、知らず)にビジネスがうまく行かないという例を何度もみてきました。
ある人は上(格上)の人脈が多いので、これだけ力のある人が協力してくれるのだから成功は間違いないと思っていたところ、高い視点からのアイデアや判断はあるものの、それを実行する人材(実行部隊)がなく、動きが悪くうまく立ち上がらなかったという例があります。
また反対に、自分と同レベルや下(実行部隊)はいるものの、より高い視点での判断や影響力がないことで、活動の精度が低く、行動しているのに成果につながらず、サークルのような組織は瓦解していったという人たちもいました。
ビジネスや、ビジネスではなくても、自分のやりたいことをうまく進めている人は、この3方向の人脈形成がうまく整っています。
その3方向の人脈形成をこの人脈マップで確認すると良いでしょう。
※次回は第6章 第2項-2「人脈マップを書く頻度」に続く
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