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1UPコラム
「今、駆け抜けているのかもしれない」~体質改善・ストレスケアサロン PinkPapillon オーナー 成田ともえさんに、うつ病から回復したきっかけも伺いました(2) 2025/03/23

(1)からの続きです。
https://friendlink.jp/1up/news/652/
メンタルの感覚に気づく
成田さん「頭の中を空っぽにして、自分の体と心に関心を持って頂くと、そういえば肩が痛かったとか、最近ちょっと胃が不調だなという、小さなことに気づきやすくなってくるのです。それは体だけでなく心も、例えば昨日のあの人は、あんな言い方を私にしなくてもよかったよな、ということに引っかかっていたら、私はそういうワードに引っかかり、心を動かされやすいのかな、というメンタルの感覚に気づくことができるのです。」
まだまだ若いよ、元気にやれるよ、楽しいよ人生
成田さん「私自身も、うつ病を患ったことがあるのです。4年ぐらい何にもしたくない、ただただ布団で寝ていたい、でも眠れないという日々を過ごしていました。
精神科に行き、薬を飲みました。
おかげさまでなんとか、うつになる前よりも元気になりました。
40代後半ぐらいにそういう経験をしたので、そのぐらいの歳の方たちを、人生の真ん中で、まだまだ若いよ、元気にやれるよ、楽しいよ人生、ということでお助けしたいなと思いました。
それで大人女子に特化したリラクゼーションを、ご提供したいと思いました。」

私の心の時間が動き出してきた
編集部「そういうことがあったんですね…元気になったきっかけは、何だったのでしょうか?」
成田さん「一応お薬が効いてきて、多少眠れるようになったことと、あとは韓流スターとの出会いですね!
私はイケメン好きだったんですね!
あのうるわしのイケメンスターがテレビに出たのです。
それからですね、ちょっとずつ私の心の時間が動き出してきたのは。
ちょうどいい巡り合わせが重なったこともありますが、そのイケメン俳優のことが気になって、気になって調べて、来週映画があると知って…
いろいろとやりたいことが、そういえばあったと気がつき、薬を飲まなくていいようになって、本格的にそうだ、私はマッサージをやりたかったとなり、マッサージスクールに通いました。」
今の自分と出会えた
成田さん「そこからですね、完全に動き出したのは。だから決してうつが、最悪の経験だとは思っていないんですね。
今の自分と出会えたから。
ママ友の若すぎる死もありましたがが、自分の人生は本当にこれからだと思えましたし、好きなことをやって楽しかったと、最後の日を迎えて死んでいきたいなと思いました。
駆け抜けているといえば、今、駆け抜けているのかもしれないです。」
編集部「わー本日はありがとうございました!」
成田さん「こちらこそありがとうございました!」
今回お話を伺ったのは

セラピスト・臨床検査技師
成田ともえ さん
https://p-papillon.hp.peraichi.com/
分析薬メーカーを8年勤め結婚退職をする。
その後突然夜眠れなくなり、うつ病を患うが回復。
その苦しい経験から
体質改善・ストレスケアサロンPinkPapillonを開業する。
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