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1UPコラム
『読むだけで「儲かるアイデア」を思いつく 小さなビジネスモデル100』を読んで、経営者インタビューと照らし合わせました! 2025/06/27

スキマ時間で100の視点を
「読むだけで『儲かるアイデア』を思いつく 小さなビジネスモデル100」(出版社:ソシム 酒井 威津善 著)のタイトルの通り、読むだけでホントに儲かるビジネスが見つかったら、苦労しない…と多くの方は思われると思います。しかし冒頭から
「『ビジネスモデル』というと、高尚なもので、一部の頭のいい人だけが使いこなすことを許された思考法というイメージを持っている人が結構多い(中略)ビジネスモデルを生み出すという1点に絞れば、必ずしもそうではない」とあり、
「必要なことは、1日5分、ちょっとしたスキマ時間で100の視点を眺めること」と書かれているのです!
生成AIに淘汰
そして「ビジネスの世界において、これまでの方法にしがみついていては、学習し自ら発展し続ける生成AIに淘汰される」とあり、「すでにあるものを掛け合わせる」と書かれています。ちなみにフレンドリンク1UPコラム編集部では、経営者インタビューを行っておりますが、たしかに、すでにあるものを掛け合わせて、ビジネスを展開されている経営者のお話を、いくつか伺っていました。
スポーツイベントの枠を超えた
例えば、「『沖縄×スポーツ×○○』の琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役 早川周作さんに伺いました」の記事では、タイトルから「沖縄×スポーツ×○○」とありますが、「閑散期の沖縄」で「卓球の試合だけではなく(中略)ビジネスセミナーが行われ、スポーツイベントの枠を超えたイベント」を開催されています。新しいものができないか
それから「自分の当たり前は、みんなにとっての当り前じゃない~株式会社ココロザC 代表取締役 カラットセラピーLab代表 保志吏衣子さんに伺いました」の記事では、「世の中に起業している人は山ほどいて、他の人と同じことをしたのでは厳しい、と思い試行錯誤を重ね、自分がこれまで勉強したことを組み合わせて、新しいものができないかと思いました。そんな中で、受けてくれる人の納得感が高いと感じたのが、『カラットセラピー』でした。」
とあって、「組み合わせて、新しいものができないか」と考えたことから生まれたのが、カラットセラピーだいうことです。
そしてこの記事が書かれた時に、すでに「全国に生徒さんが500人」となっていました。
ファーストワン
また、「ファーストワンになるには?~『味で評価されるビールをつくりたい』アウグスビール株式会社 代表取締役 坂本健二さんに伺いました」の記事では、ファーストワンになるコツが「私はお酒の業界、カテゴリーにいますが、この業界を掘り下げて、お酒の中では誰もやっていなくても、他の業種でやっていることを、見つけてくるということだと思います。」
ということでファーストワンになるには、他の業種でやっていることとを掛け合わせる、ということだったのです。
レトロは癒し
ただ、では何と組み合わせればいいのか?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、その視点がこの本では「100」書かれているのです。ちなみに、その中で私が一番気になったのが「既存サービス×レトロ」でした。
例えばレトロ喫茶に行くと、どこかホッとする感じがすると思うのですが、それについて「ストレスを軽減したり、心身をリフレッシュしたりする取り組み」と書かれています。
ということは、レトロは癒しなのか…と、目から鱗が落ちるように感じることができました!
『読むだけで「儲かるアイデア」を思いつく 小さなビジネスモデル100』はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4802614772
【関連記事】
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