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1UPコラム
軽いことが真の自由を生み出す~「超ミニマル主義」を読みました! 2024/07/22

「なぜ、あなたは不安か」と「超ミニマル主義」(四角 大輔 著)を、数ページめくると書かれています。
そして「不安定な時代だからこそ必要なのは『何をするか』ではなく、『何をしないか』を決める勇気。」とも書かれています。
自分の可能性を最大化
また本の冒頭には、「『最小限=ミニマル』を極めることで、自分の可能性を『最大化=マックス』に引き出す」とあります。そして「『一番好きなこと=ある本気の遊び』に再び夢中」になり、「頭がスッキリし」「業務やタスクを2~4倍速く処理できる奇跡に。」なり、さらに「判断力が向上して迷いも減り、大切なことに集中できる」とあります。
心の声に従って生きてきてよかった
また「自分の心の声に従って生きてきてよかった。」そして夢中になったアウトドア活動が、「自分にとって何が大切か?何が不要か?を気付かせてくれる。」と書かれています。そして「最も神経を使うのが道具とウェアの取捨選択」で、「『とりあえず』という考え方が間違いの始まりだ。」と本書で、述べられています。
装備の軽量化

また「装備とモノの軽量化」だけでなく、情報やスケジュール、タスクなどを軽くする方法が、詳細に書かれているのですが、たまたま私は先日、京都に旅行に行った際に、装備の軽量化を、まずは実践してみることにしました。
例えば、化粧ポーチの中身を厳選したり、着替えのワンピースは軽いものにしたり、財布に入っているカードを極力減らしたり、といったことです。
また新幹線の中で読むかもしれない本は、ちょうどサブスクのスマホで読めるサービスに入った所だったので、持って行きませんでした。
このようにして細かなことかもしれませんが、本に書かれている「道具とウェアの取捨選択」を意識をしたことで、1泊の旅行でしたが、リュックサック1つの、いつもより軽い荷物にすることができました。
やりたいことに繋がる
そして大きな荷物にならなかったので、コインロッカーに預けることはなくなり、それによって、ロッカーを探したり、またそこに取りに戻ったり、そしてそのロッカーの場所が分からなくならないようにしたり、といったことを省くことができました。そしてそれは大混雑の京都駅の中を、それほど歩かずにすみ、無駄な時間だけでなく、労力も省くことになりました。
またそれによって、思っていたよりも暑かったり、行列に並ぶというハプニングがあっても、行きたいと思った所に行くことができたので、たしかに荷物の軽量化は、やりたいことに繋がると実感することができたのです。
働く喜びと人生の幸福度を向上
本には「最小限であること、軽いことが真の自由を生み出す」と書かれてありましたが、やってみるまでは、軽量化と自由を生み出すことが関係があるという、実感はなかったと思いますしかし実践してみると、「とりあえず」という考え方をせずに、旅行の荷物を整理することにより、行きたい所にたどり着き、結果的に旅の満足度を上げることになったのだと思います。
そしてこれを積み重ねていくと、本にあるように、「『働く喜びと人生の幸福度』を向上させる」ことになるかも…と感じることが出来ました!
「超ミニマル主義」四角 大輔 (著)は
「こちら」
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