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経営者が見逃さない日経新聞の読み方とは? 2021/03/04

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経営者が見逃さない日経新聞の読み方とは?


 「昨年から日経新聞を読むようになりました。」
と新卒の営業職の方がおっしゃっていました。しかし、日経新聞をどう読んだらいいのか?と改めて聞かれると、困る方もおおいのではないでしょうか?長年読んでいても、何となく目を通しているという方も多いと存じます。

 そこで、経営者のためのネットメディアを運営されているWizBiz株式会社の代表取締役社長  新谷 哲さんに、新入社員だけでなく経営者やこれから起業・副業する方にも、見逃さない読み方やポイントを教えて頂きました!


流れを意識して読む

 「情報は命」なので新谷さんの社員にも日経新聞を読むようにおっしゃっているそうです。なぜ、そのように指示しているかと言うと、知識をつけるためはもちろんのこと、次の手を打つために、どういうビジネスが流行るかを考えることが出来るようになるからだ。とのことです。

 そのため一つ一つの記事を読むだけでなく、時代の流れのようなものを意識して読むとのこと。

 また、時代の流れをとらえるようになるには、まず今日の紙面は何を伝えたいかを1日1日つかむようにしていくと、だんだん1週間、1か月といった時代の流れに気づくようになっていくとのことです。


大機小機

 日経新聞社社の方針とは関係なく自由に書いていいコラムが「大機小機」とのことも、新谷さんからお教えいただきました。この欄を読むことを、ぜひ、おすすめしたいとのこと。
ぜひ、皆さま、お読みください。


文章力をつけるには

 また、日経新聞ではないのですが、文章力では朝日新聞の天声人語が一番だとのことです。文章力を学ぶには天声人語ですね~。


読んでみました

 まず、私自身、日経新聞の「大機小機」の欄を読んでみました。自分が興味のないテーマについて書かれていると、普段だったら読まずにとばしてしまいます。が、今回はじっくり読んでみると、こういうビジネスもあるんだと驚き、また書かれた方の思いや人間味も感じられる気がしました。

 そして、久しぶりに読む朝日新聞の天声人語には「最後まで読ませる何か」を強烈に感じ、軽く衝撃を受け、高校時代に国語の先生から天声人語を読むように言われたことを思い出しました。
また、全体の流れを意識して読むようにし始めましたが、新谷さんがおっしゃるには「慣れ」が必要ということですが、すぐにはつかめないなと思いました…なかなか難しいですね・・・。今後もチャレンジします!

今回教えて頂いたのは
WizBiz株式会社 代表取締役社長 新谷 哲さん です!
https://wizbiz.jp/






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