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1UPコラム
日報を書くだけで売上2倍!? 2021/03/15
「日報を社員に書かせている」とおっしゃっていた経営者がフレンドリンク異業種交流会に参加されていましたが、日報を書くだけで売り上げが上がるとしたら、経営者だけでなくフリーランスで働く人にとっても耳寄りな話、ですよね?
そこで日報を書いてもらい売り上げをアップさせるというコンサルティングを行っている、株式会社日報ステーションの石渡 健吾さんに、日報を書くポイントなどを伺いました!
86.5%の会社の売り上げを2倍に
ところで独自の「応援日報」というやり方を考案された、株式会社日報ステーション代表取締役の中司 祉岐さんは、契約後1年もしくは2年以内に86.5%の小規模企業の売り上げを2倍にアップさせたそうです。(小規模企業とは社員10人以下の会社)気になるそのやり方ですが、まずは経営者様自身の描く「ビジョン・目標」そして「現状の問題点」を明確にし、それに応じて必要な対応策を「年間・月間計画に落とし込む」ということでした。
経営者の伴走
そしてその上で計画をチェックし、「やりたいことのリストアップ」例えば1か月に1つ新作メニューを出す、といった行動目標を毎月複数個、「完結しやすい・成果の出やすい」施策から、クライアントさんに実践して頂くそうです。またそのやりたいことのために、日報を書きながら業務を進めてもらうと「メニューを作成したけれど30代~50代の男性には響いていなかった」といった修正すべきところに「気づく」ということです。
株式会社日報ステーションさんでは、このように書いてもらった日報の添削、そして面談というマラソンの伴走者のように経営者に付いてサポートしていくということです。
経営者や個人事業主の方は特に重要
ここまでの話を聞いて、とてもシンプルな方法に感じる方もいらっしゃると思いますが、でも実際にはなかなか最初の「やりたいことリスト」をやり遂げられない方も多いと思います。それに対して石渡さんによると、人との待ち合わせには遅れないようにするものですが、自分だけのやることになると、遅れてしまうことをイメージすると分かりやすいとはおっしゃっています。
つまり企業のトップの方や個人事業主・フリーランスの方は、誰かにチェックしてもらうことが少ないので、ついついやることを後回しにしてしまいがちなので、より「時間管理」が重要ということです。
例えば何にどれだけ時間を使ったかを書き出すだけで「これにこんなに時間がかかっているんだ」と気がつくことができるので、ぜひやって頂けたらということでした!
今回教えて頂いたのは
株式会社日報ステーション 石渡 健吾(いしわた けんご)さん
http://nippo-st.com/
【フレンドリンク異業種交流会について】
フレンドリンク異業種交流会は「ビジネスパーソンの皆さんとって『価値ある出会いの機会を提供する』」ことをミッションに、2001年より異業種交流会を開催しています。
現在は東京、名古屋、大阪、札幌、福岡など全国の主要都市で定期的に開催、また経営者限定、女性限定、士業限定など様々なカテゴリーの交流会を開催、運営しています。
2019年の年間交流会開催数は906回。開催スタートから延べ75000人以上のビジネスパーソンに参加していただいております。
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