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1UPコラム
30年好きな仕事を続けるには? 2021/03/23
映画監督 河崎実さん
好きな仕事を始めても続けられるのかな?と心配してしまったり、またやりたいことをあきらめた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで30年好きな仕事をされている映画監督の河崎実さんに、やりたい仕事を続ける秘訣を伺いました!
ボストンSF映画祭でベストコメディ賞
河崎監督は1958年東京都生まれ。明治大学在学中から8ミリ映画を製作、「ウルトラセブン」(67)のリメイク「√ウルトラセブン」(79)、石坂浩二ナレーターの「エスパレイザー」(83)などで注目され、2004年に公開された映画「いかレスラー」はロングランヒットを記録、カナダファンタジア映画祭のアジア映画部門観客賞を受けられています。また2020年公開の「三大怪獣グルメ(monster seafood wars)」もボストンSF映画祭でベストコメディ賞を受賞しています。
自分の作品のクレジットに石坂さんの名前をのせたい!
ちなみに石坂浩二さんとお仕事をすることになったのは、普通だったら好きな俳優さんがいてもファンで終わってしまうと思うのですが、河崎監督の場合は石坂さんを好きすぎて、好きだ!一緒に仕事をして、自分の作品のクレジットに石坂さんの名前をのせたい!と思ってそれが実現した、ということです。そんなことってあるの??と通常なら思うと思いますが、河崎監督の場合は相手のことをケタ外れに好きで、その愛情から監督が好きな人について話す時の迫力には圧倒されます。
自己肯定ゆえの強さ
また現在、東急ハンズ 渋谷店で「河崎実 展」が4月3日(土)まで行われているのですが、これまでも数々の監督のイベントをプロデュースしている担当者にもお話を伺ったところ、ご自身の事もとても愛しているようだということでした。
例えて言うと赤ちゃんのように、ちょっと歩けただけでも褒められた時は、誰でも自分の事をスゴイと思って好きだったと思いますが、その時のままのいわゆる自己肯定感がとても高く、ご自身のことを好きということです。
またそのため監督への批判があったとしても、あまり気にしていない強さを感じるということでした。
ケタ外れの愛情
「河崎実 展」では、今までの作品で使われたものや、昨年公開された「三大怪獣グルメ」×「岩下の新生姜」コラボグッズなど、ポップでくすっと笑えるものであふれています。相手にもご自身にもそしてグッズに至るまで、30年も監督がケタ外れの愛情を惜しげもなく注いでいるのに本当に驚かされました!
今回教えて頂いたのは
河崎実 監督 https://rivertop.co.jp/
東急ハンズ渋谷店「河崎実 展」開催中!2021年4月3日まで
https://shibuya.tokyu-hands.co.jp/item/b2c/river-top-2103.html
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