就職前に前に身につけたい「PCスキル」 2014/10/29

ビジネスマナービジネス

社会人はPCスキルは必須

社会人として、最低限身につけておきたいスキルとして、PCスキルがあります。

社会人になる前の世代に人たちは、「デジタルネイティブ」と呼ばれ、生まれたときから自宅にはPCがあり、インターネット回線も整備されていたという人が大多数ではないかと思います。
しかし、反面最近では携帯やスマートフォンが広く普及し、かえってPCから離れている人も多いといいます。

いくらスマホ社会になったと言われていても、会社の現場ではまだまだPCで業務するというのがスタンダードです。
社会人として仕事をするためには、PCのスキルは必須といえる状況は10年前と同じ、むしろより重要度は高まっているとさえいえます。

どの程度のPCスキルが必要か？

PCスキルといっても別にプログラムが組めるとか、システムを構築出来るとか、そんな専門的な知識は必要ありません。表計算ソフト、文書作成ソフトをそれなりに扱える程度でいいのです。

その程度？と思われるかも知れませんが、現役のビジネスパーソンでも「PCをバリバリ使いこなせている人」というのは実はそれほど多くありません。

表計算ソフト（エクセルなど）で見積もりの一つですらたてられない人もたくさんいます。

まずは「戸惑わない」レベルに

しかしながら、表計算ソフトと文書作成ソフトをまったく使わない会社というのは少数派です。自分たちが作成しなくても、例えば取引先などから、表計算ソフトのフォーマットでファイルが送られてくる事もざらです。

業務予定表を埋めて下さいといったようなファイルが、表計算フォーマットで来たにも関わらず、ソフトスキルがなく、埋められないなんて事があってはなりません。営業だろうが事務だろうが、社員全員が、その程度のスキルを身につけておく必要があります。

複雑な関数やマクロを全部覚える必要はありません。最低限の関数程度で十分ですし、文書ソフトに関しては、表組みが出来る程度でいいのです。あくまで最低限ですから、関数もマクロもグラフも、使えるに越したことはありませんが。

まずは「エクセルでこの資料まとめておいて」と指示されたときに、「使ったことないんですけど・・・」というようなことにならないレベルになっておくことは必要です。

PCの使い方ひとつで大事件になることも

また、PCに関しても、全くの素人では業務に差し支えます。USBメモリの扱い方、セキュリティに関する知識、個人情報保護の知識などを知っておかないと、大惨事に発展する事だってあり得るのです。

執筆者：フレンドリンク　1upコラム編集部

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