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文化とOSとビジネス 2021/07/06

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文化とOSとビジネス


 海外ビジネスで 騙された!と、言うなかれ!です。
なぜ?騙されたと思いますか?
パソコンのOSは日本語バージョンです。
海外はその国の言語のバージョンです。
お互いに相手のOSに母国語を入力すればどうなりますか?・・・・文字化け!!
そんな、文字化け状態で「解った!良い友達!家族!」なんて、日本文化的にイメージして勝手に踊ったのは自分ではないのでしょうか?

 相手を知る。自らを知ることが出来ていないからではないのでしょうか?自業自得では?と、私は認識しています。
100%の悪人ではないと認識しています。
では、どうすればよいか?

 私は自分の為、日本の為、に下記のスキームを構築運営しています。
弊社のVietnam法人を設立してグループを構成しました。
そして、日本側の弊社と弊社にご協力体制の日本企業様たちを一体にした法人体制を組織しました。
 日越一体した法人はコンプライアンスの問題も日本は日本側、ベトナムはベトナム側の法人格と現地の事業許認可を共有して活動が可能です。
つまり、関連企業間の取引と位置付けて活動しています。
法人格も事務所もスタッフも事業網も、可能な限り共有しています。

 他所の土俵で相撲採る時は他所の褌をつかう!ことです。
創業時は特にこのスタイルをお進めします。
ダメでも損失は「市場調査費」の扱いで済むはずです。
事業成果を確認してから「独資」で展開されることです。
(日本の文化は自前主義です)から、この発想は中々ご理解を得られませんが、、、

 OSの違いも判らずに自前主義も無いと思います。
自前主義の方々の為に弊社団が先鞭を付けていますから、上手にご利用いただければ《 コストカット&リスクヘッジ 》は充分可能です。
 日本人は海外から見れば 「言われたら言われたままにやる」カモです。
お互いの度量に合わせてWinWinで進めることが本当の相互利益につながりますね。
生産・出店・人材採用・市場開拓etc すべてに通じる事と確信しています。

次回コラムは 少資金で可能なFC出店法のひとつを書かせて戴きたく思っています。





和田  榮太
執筆者:和田 榮太一般社団法人 海外技術交流社団
1989年 JDI(日本投資開発)株式会社 設立 社団ビジネスの創業
市場開拓・ビジネスシステム開発を行う。
2009年01月 一般社団法人 海外技術交流社団(旧名 貿易振興協力会)設立登記 創業
≪低コスト低リスクプラン≫を提案し、実践、実務、を行っています。
弊社が設立した海外法人と日本の「海外技術交流社団」加盟社で ひとつの法人提携関係を以って事業活動を行っています。

一般社団法人 海外技術交流社団
https://freenet.vietnam-agency.com/business-card/
https://freenet.vietnam-agency.com/project-release/

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