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食文化を知る 戴きます と ご馳走さま 2021/08/24

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食文化を知る 戴きます と ご馳走さま


 外国文化と日本文化の基盤や体制の違いは 全く正反対だと言うことが顕著な事を書いてきました。
パソコンのOSの違いが「双方が文字化け状態」を忍て無理に認め合うことを知的と勘違いしていませんか?

 食文化を観るだけでも判然としています。
中国は「食材が陳列」されているのをお客さんが調理人に「食し方、調理方法」を注文して食しました。ですから、「調理人」と言います=ご馳走様となりますね。

 日本は「調理師が創作した・味」を戴きます。
うだうだ、申し上げなくても日本料理のすばらしさはご存じですから、、、食材の新鮮味と食材の特質味を最高に美的に仕上げる「調理法=人食文化」技術を以て私たちは調理師の傑作を食させて戴きますから=戴きますとなりますね、、(^_-)-☆

つまり、攻めと受け身の文化基盤は正反対なのですね。

 ベトナムには食文化に類するよりも「煮る・焼く」の素朴な食生活が存在しますから「満腹」が最大のご馳走!空腹を無くす結果重視です・結果を追求します。
ベトナムは何処と戦争しても「負けない」事が特質ですね。すごい国民ですから日本国民とは別次元の意識文化が有ります。
食卓の長方形や楕円形の食器を配膳する場合、日本は卓の長辺に添って食器の長辺を平行に置きます。お箸も同様です。

ベトナムは逆です。
卓の長辺に直角に食器の長辺を配膳します。
日本は鍋でも個別に食材の味を損なわないように、一品、一品、順番を大切に鍋に入れます。
ベトナムは「一度に全部、ブッコみ」ます。
麺は鍋に入れますが、ベトナムは食器に麺を入れてから鍋のスープを食器に注ぎます。

相手を知り、己を知る、、、そして、柔らの術で意を纏める事が大切と思います。





和田  榮太
執筆者:和田 榮太一般社団法人 海外技術交流社団
1989年 JDI(日本投資開発)株式会社 設立 社団ビジネスの創業
市場開拓・ビジネスシステム開発を行う。
2009年01月 一般社団法人 海外技術交流社団(旧名 貿易振興協力会)設立登記 創業
≪低コスト低リスクプラン≫を提案し、実践、実務、を行っています。
弊社が設立した海外法人と日本の「海外技術交流社団」加盟社で ひとつの法人提携関係を以って事業活動を行っています。

一般社団法人 海外技術交流社団
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