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1UPコラム
第1章人脈が成功の9割を呼ぶ 第3項そもそも人脈とは何か? 2021/09/01
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第1章 第3項 そもそも人脈とは何か?
人脈とはなんたるかを知っているか?
人脈とはなんたるかを知っているか?本書を手に取られている方は、人脈作りに意欲のある方でしょう。
「どうやったら人脈を作れるのだろうか?」
このような疑問を多かれ少なかれ持っているのではないでしょうか?
「どうやって人脈を作るか」
の前に、意識しておかなければならない重要な事項があります。
そう、ページのタイトルにあるように
「そもそも人脈とは何か?」
を認識しておくことです。
確認ですが、本書でいうところの「人脈」は基本的に「ビジネスを中心とした社会人のつながり」を指しています。
恋人や結婚相手を探すためや芸能人などの有名人と会うための「コネ」作りとはちょっと違いますので、もしこれらを求めている人は他の書籍を当たってください(苦笑)
さて、話を本題に戻します。
ではあらためて、考えてみてください。
「人脈とは何ですか??」
実はこの問いに対する回答って、普段考えていそうであまり考えていないものです。
いかがでしょう。
多くの人は
●成功している人
●お金持ち
●自分に協力してくれる人
●お客さんになってくれる人
「これらの人とのつながりを人脈」と感じている人が多いのではないでしょうか。
基本に立ち返って「人脈」という言葉を辞書を調べてみると、
「姻戚関係・出身地・学閥などを仲立ちとした、人々の社会的なつながり。」
とあるのです(「大辞林第二版」(三省堂)より引用)。
どうでしょう?ちょっとニュアンスが違いませんか?
また随分と強固な関係である感じではないでしょうか。
実際に人脈を作ろうと思ったらこのくらいのつながりを持てる人を探さなくていけません。ビジネスの顧客でも、ちょっとした友人でも、ましては1回名刺交換しただけの人は人脈とは呼べないのです。
とかく、人脈を作ろうと考えたとき「知り合い」を増やそうとする人が多く見受けられます。
そうではなく、やはり「姻戚関係」と同じくらいの関係になって初めて人脈と呼べるということをキモに銘じ、人との付き合い方としっかりを意識していく必要があるのです。
※次回は第1章 第4項「人脈を作ってなにがしたいのか」に続く
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