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1UPコラム
第5章「新しい人脈をビジネスに昇華させる」 第4項会う前に相手をリサーチしよう 2021/09/01
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第5章 第4項 会う前に相手をリサーチしよう
何事も事前の準備が肝心
相手とアポイントが取れたら、まず相手のことをよく調べましょう。いまは、たいていの会社がホームページを持っていますので、相手の会社のホームページは確実にチェックしましょう。
相手の人の会社がどのようなサービスを提供している会社なのか、また相手の人自身がどのような業務を行っているのか、ヒントになるような情報がないかを確認しておきます。
意外と知っておくとポイントが高いのが相手の会社の競合他社。
競合や市場環境などのことをさりげなく話しに混ぜると「お、この人は知っているな」と印象づけることができます。
このことがなぜ重要かというと、少しでも業界のことを知っているという印象を与えると、相手はより深い話をしてくるようになるからです。
皆さんも経験があると思いますが、全然畑違いの人と話をするときには、やはり「どうせ話をしてもわかってもらえないだろう」と思いがちで、話を広げるのがたちまち難しくなります。
ところが、話が通じるとわかると、とたんに話すことが多くなります。
ここなのです。
少しでも相手のフィールドに話に食い込ませることで、相手を多弁させることができます。
すると当然、自分が聞き役、相手が話し役になるので、相手の気分が良くなります。
前述しましたが、人は話を聞いてもらえることが大好きです。
やり手の営業マンは話をすることよりも話を聞くことに重点を置いています。
それと同じ原理で、話を聞けば聞くほど、相手の自分に対する評価は上がっていくのです。
「わからないから教えてください」でも大丈夫
また、まったく業界違いの人だとホームページを見たところでチンプンカンプンな場合があります。その場合は「ホームページを見たんですが、チンプンカンプンでした」とそのまま話せばよいのです。
事前に調べておくという行為が、相手に「私のことを知ろうと努力してくれたんだな」(ややオーバーな表現ですが)と思いを抱かせます。
もちろん、好感をもたないはずもありません。
第3章で「会話においては質問が重要」と書きましたが、
【ポイント!】業務に対して的を得た質問をすることができれば、仕事についての話が広がり、その分、自分とのビジネスとの接点を見出せる可能性が高まります。
そういう意味も含め、2度目に会うときは相手の仕事についてのリサーチは怠らないようにしましょう。
何も準備していなくて、出身地や趣味の話しばかりしていては仕事には繋がらないのでご注意を(笑)
※次回は第5章 第5項「相手をリサーチしよう(上級編)」に続く
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Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。
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