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1UPコラム
第5章「新しい人脈をビジネスに昇華させる」 第5項相手をリサーチしよう(上級編) 2021/09/01
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第5章 第5項 相手をリサーチしよう(上級編)
本気でビジネスリサーチをするなら
ビジネスにおける人脈でも、基本は信頼関係からということをご理解頂いたことを前提に、もうワンランク上の「ビジネスライク」なリサーチをご紹介します。結論から言ってしまうと、いわゆる「企業リサーチ」です。
帝国データバンクや東京商工リサーチなどを使って相手の企業をチェックしてみるという方法です。
普通のイメージですと、異業種交流会で会った相手に対して企業リサーチをかけるという行為は「ビジネスライク過ぎる」イメージを持ってしまいがちですが、本当にビジネスにしようという人は事前にこのような企業調査を行っています。
異業種交流会に参加してみるとわかりますが、実に様々な会社があるものだと驚きます。
日本では99%が中小企業であるということですが、それを実感することと思います。
名刺交換して相手の名刺を見ても、相手企業のことは当然ながら、知りません。ですから前項で書いたようにホームページで調べるというのがオーソドックスなのですが、ホームページというのはすべてを正確に表しているとは限りません。
私自身がウェブ制作会社を経営しているのでよくわかりますが、大きい会社だから素晴らしいホームページを持っているというわけでもありませんし、ましてや非上場の会社では財務状況まで掲載しているところはほぼありません。
ビジネスをしようと思えば、当然「相手の懐具合」は気になるもの。
そんなときに、この企業調査サービスをちょっと利用することで、相手の財務状況までわかってしまうのです。
ホームページを見て、なんかショボイ手作りのような感じなサイトなのに企業調査で調べてみたらビックリするくらいの売上と利益をたたき出している会社だった!
なんてこともあります。
当然、財務状況の良い会社へのアプローチであれば、サービスの提案の内容も違うでしょうし、提案内容が違うのであれば事前の準備も違ってくるでしょう。
それを知っているかいないかでは、ビジネスチャンスの広がりも変わってきます。
もともとの出会いはフレンドリーな異業種交流会。
しかし、
【ポイント!】その先に目指すものがビジネスであるならば、ビジネスとしてのシビアな視点も持ち合わせておくことも、決して悪いことではありません。
帝国データバンク
http://www.tdb.co.jp/
東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/
※次回は第5章 第6項「2度目に会う場所をセレクトする」に続く
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Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。
著書:仕事もお金も情報もみんな『人』からやってくる(こう書房)
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○フレンドリンク異業種交流会(創立者)
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○株式会社アクセルメディア 創業者(元代表取締役)
http://axel-media.com