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1UPコラム
第5章「新しい人脈をビジネスに昇華させる」 第6項2度目に会う場所をセレクトする 2021/09/01
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第5章 第6項 2度目に会う場所をセレクトする
会う場所の種類と意味を知る
交流会で会った人と、次に会うときにセッティングする場所の選択は、地味ですが、意外と重要です。会う場所というのは、「会うためのスタンス」を意味合いとして含んでいるからです。
逆に、場所の選択によって、相手に「自分があなたに会う意味・スタンス」を暗に伝えることができることにもなるのです。
◆相手もしくは自分の会社
交流会という、半仕事、半プライベートという場所から、相手の会社への訪問となれば、会う目的は「仕事として」という要素を多分に含んでいきます。
どちらかに仕事につながるオファーがある(ありそうな)ときは会社で会うとよいでしょう。
自分は仕事のつもりでも相手にその気がないときは、会社に乗り込んでいっては迷惑になることがありますので、避けるべきでしょう。
◆飲み
男性同士だと、よく「今度飲みに行きましょう」などという話になることが多いようです。
お互いお酒が好きな同士であればよいでしょう。
「自分は口下手なので、酒の席だと妙な緊張感がとれ、会話もスムーズになるので飲みながら話すのがよい」といっている人も大勢います。
実際、お酒の席で2時間程度、サシで話をして盛り上がることができるなら、ここがもっとも深く仲良くなれる場だと思います。
ただし、飲みの席がよいという人も多い反面、酒の席はあまり好きではない人も多数いることを忘れてはいけません。
きちんとした統計ではありませんが、個人的な感覚としては2人に1人は酒の席ではないほうがよいと考えているように感じます。
実際、交流会で会った次の機会に2人で飲みにいったはいいが、さほど盛り上がらず、かといって30分やそこらへんで切り上げるわけにもいかず、話をつなぐのがツラかった、なんていう話を何度も聞いたことがあります。
交流会で会った程度の人と、毎回数千円をかけて飲み(食事)に行くのも不経済だといっている人もいます。
盛り上がればもっとも手っ取り早く深く仲良くなれるのが飲みですが、相手を選ぶことが重要なポイントかもしれません。
◆喫茶店でお茶
交流会で会った人と次に会う場所でもっともポピュラーなのがこれ。
どちらかの会社でもなく(ビジネス感も低く)、かかる費用も低く、高級なところからカジュアルな店まで雰囲気の選択もしやすいため、「まずはお茶でも」というのが取っ掛かりとしてはよいようです。
喫茶店といっても、少しビジネスモードに近い場合はホテルのラウンジ、若い人同士で本当にまずは軽い感じでいくならカフェというように、雰囲気を選べるのも場所としては魅力です。
◆ランチ
忙しい人や内勤で業務中では外に出られない人はランチがよいでしょう。
特に忙しい経営者は、ランチを一緒に取ることが多いようです。
したがって、会いたい相手が経営者など忙しい相手の場合は、このランチを提案することがお薦めです。
ちなみに、私自身は交流会で会った人と2回目に会うときは、このランチの確率がもっとも高いです。
◆モーニング
これは番外編ではありますが、モーニングを一緒に取るという人もいるようです。
出勤前のフレッシュな状態でコーヒーを飲みながらざっくばらんに話しができるそうです。
※次回は第5章 第7項「自分の仕事につなげる会話術」に続く
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Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。
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