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第5章「新しい人脈をビジネスに昇華させる」 第7項自分の仕事につなげる会話術 2021/09/01

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第5章「新しい人脈をビジネスに昇華させる」 第7項自分の仕事につなげる会話術
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第5章 第7項 自分の仕事につなげる会話術

交流会で出会ったという前提を忘れない

 せっかく作る人脈だから、やっぱり仕事につなげたいというのが皆さん本音のようです。
交流会で人と会って、それを仕事につなげていく方法をここでは紹介しましょう。

 まずは、会う場所です。
前項で書きましたが、仕事の話をしたいのなら、会う場所は相手かこちらの会社にしましょう。
理由は前項で書いたとおりです。

 次に、持ち物として会社案内をきちんと用意することです。
2回目に会う場合は、「改めてご挨拶する」という要素があります。
その挨拶において「個人」として挨拶するのか「企業」として挨拶するのかで、相手の持つ印象は全然違うものになり、会社案内をもって会社としての挨拶をすることでお互いの関係がビジネスに寄っていきます。

 話の内容ですが、会社案内を持ち、こちらか相手の会社おもむいているので、

【ポイント!】普段の仕事でのお客様にするように、すぐさま仕事の話をしてしまいがちですが、それはNGです。

 1回目の出会いから2回目の今回があるのは、あくまで、相手が「個人としての自分を気に入ってくれた」という要素を多分に含んでいるので、それを忘れていきなり営業モードで話をしてしまうと、「なんだ、この前は感じが良かったのに、結局は営業のための演技か」と相手を失望させてしまうことになりかねません。

【ポイント!】ここでも、話を聞くことが中心です。会話の7割は相手の話を聞くというスタンスでいきましょう。


基本はカウンター攻撃

 出会いを仕事につなげるために基本パターンといえるのが「カウンター攻撃」です。
相手の話をじっくりと聞いているなかで、相手のニーズの中に自分の仕事との接点を見出し、ニーズを発見したら、それに対し的確にヒットさせることです。

相手 「○○がしたいんだよね」
相手 「○○で困っているんだよね」
あなた「それでしたらこういう方法がありますよ!」

このような会話です。
あなたの提案する解決策が、適切でしかも仕事につながるものだったらバッチリです。
すぐに商談成立となるでしょう。

 何度もこの本を通じて書いていることですが、正直言ってこれが一発できれいに決まることは稀です。(ないとも限らないのも事実ですが。)

しかし、

【ポイント!】ビジネス(会社)としての雰囲気を忘れない
       話を聞くことに意識を持つ
       相手のニーズに合わせてカウンター攻撃!

 この3点を意識して行動することで、漠然と人と会っているより、断然仕事に繋がる確率が上がっていくのです。

※次回は第5章 第8項「食事などの支払いはどうする?」に続く

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諏訪 功
執筆者:諏訪 功フレンドリンク異業種交流会 代表者 , 東京都
 フレンドリンク異業種交流会の創立者。2001年よりフレンドリンクを立ち上げ20年以上に渡り運営。「価値ある出会いを一つでも多く作る」をミッションに主にビジネスパーソンの出会いのプラットフォームを構築。
 Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。

著書:仕事もお金も情報もみんな『人』からやってくる(こう書房)
Amazon 書籍ページ

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○株式会社アクセルメディア 創業者(元代表取締役)
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