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1UPコラム
プレゼンには『見える化』が重要なわけ 2020/05/18
人を納得させるには『見える化』が必要
どんなに良いアイディアやビジネスプランでも、一人で実行する事は出来ません。一人で出来れば結構な話ですが、個人にそこまでの力は無いケースが多いです。なので周囲の人に納得して貰ったり、時には説得するためにプレゼンの能力が必要になります。そこでポイントになるのが『見える化』です。
数字など具体的な情報を織り交ぜる
『見える化』をするには、具体的な数字や事実を織り交ぜなければなりません。どんなに行けそうな案だとしても、全てが抽象的ではフワフワしたアイディアがいつまで経っても固まりません。実験をしてみた時の数字だったり、実際に目で見てきた事、良い所と悪い所をアンケート集計するなど、ハッキリと数字で示し、その上でどこを目指すのかを導きだすことです。目に見えた方が、話を聞くよりも実感が湧いてきます。
良い点だけでなく、悪い点も伝えることで上手くいくときもある
テクニックなども色々とありますが、基本的には全てを伝える方が良いと言われます。うまくプレゼンするために、良くない部分は伝えなかったりする事もあったりしますが、良いプレゼンであればあるほど後々都合が悪くなって来ることが多いです。必要なのはあくまで伝える能力で、自分の我を通す事では無い、と言うのが難しい所です。アイデアも見える化
ビジネスに携わっていれば、これは世界一のアイデアだ、と思う事だってあります。しかしそれが本当にそうなのかは、見える化してみなければ自分でもハッキリとは分かりません。フワフワしたものを、ガッチリとした計画に落とし込む事は、ビジネスマンにとって重要なスキルになります。見える化したことで、人にそのアイデアを伝えやすくなり、その結果「そんなアイデアは10年前からある」と言われてしまうかもしれません。
しかし、それは無駄な努力をせずに済んだという意味で一つの成功でもあります。
それは自分の頭の中にだけとどめておいては発覚が遅くなるのです。
このように、『見える化』させるスキルを持つことは、デキるビジネスパーソンの重要なスキルのひとつなのです。
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