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第3章「人との出会いがすべての始まり」 第7項自分のPRは短く、でも的確に 2021/09/01

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第3章「人との出会いがすべての始まり」 第7項自分のPRは短く、でも的確に
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第3章 第7項 自分のPRは短く、でも的確に

一撃必殺の自己PRを考えておく

 人と会ったとき、「聴く」のが大事といってもやはりそこは出会いの場。自分の話しもしないと相手に何をやっているのかすら伝わらずに終わってしまいます。

ということで、やはり多少の自己アピールも必要です。
ただ、その時に意識しておかないといけないことがあります。
それは「自分のPRは短く」ということです。
しかし「ただ短い」だけではいけません。やはり的確でなくては相手にポイントは伝わらないのです。

 出会いの場でもっとも嫌われるのは「話が長い人」。私が主催している異業種交流会のアンケートや直接聞いた感想でも「話が長い人に捕まって時間をロスしてしまった」なんていう声が多数あります。

たまに年配の方などで名刺交換した早々

「わたしゃーね、昭和50年に○○という会社に入ってね、そのときはまさに景気があがっていくところだったからねー、そりゃ忙しくてね。で、そのあと昭和60年に・・・」

などという感じで話を始められると、さすがに何千人の人と名刺交換をしてきた私でも笑顔が引きつってしまうのを感じます(苦笑)

 では、どのくらいの短さで話をすればいいのでしょうか。

著名なコンサルタントである神田正典氏が「口コミ伝染病」という著書の中でこのように書いています。

ある情報を口コミによって広めていくには

「ズバリの特長を20秒以内で簡潔に表現する」
「商品の特長を2つ入れること」

この考え方は出会いの場における自己PRにもとても参考になるものと思います。

交流会などでの出会いの場に当てはめると

【ポイント!】20秒で自分の特長を2つ的確に表現する

 ということになるでしょうか。

 いままで異業種交流会で名刺交換をして人の中でこれができているなと思った人は本当にわずかな人しかいません。

それも当然だと思います。普通に自己紹介したらそうはなりませんし、そこまで自己PRを精査している人自体、ほとんどいないのです。

出会った後に繋がっていくには
「お、この人は面白いな、付き合っていきたいな」
と思ってもらわなくてはいけません。

そのためには、普段から自分の自己紹介を練っておく必要があります。
それは一朝一夕にはできないかもしれません。
相手にインパクトを与える自己紹介する作るために、そもそも自分自身を磨いていく必要もあるかもしれません。

しかし最高の20秒自己紹介を手に入れたとき、あなたは
「人脈作りの一撃必殺の武器」
を手に入れたことになるのです。

※次回は第3章 第8項「共通点の数だけ親しくなれる」に続く

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諏訪 功
執筆者:諏訪 功フレンドリンク異業種交流会 代表者 , 東京都
 フレンドリンク異業種交流会の創立者。2001年よりフレンドリンクを立ち上げ20年以上に渡り運営。「価値ある出会いを一つでも多く作る」をミッションに主にビジネスパーソンの出会いのプラットフォームを構築。
 Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。

著書:仕事もお金も情報もみんな『人』からやってくる(こう書房)
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○株式会社アクセルメディア 創業者(元代表取締役)
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