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1UPコラム
困りごとを見つけ解決できる仕組みを作るとビジネスになる~株式会社Material LINK代表取締役社長 岡藤大輔さんに、起業してチャンスをつかむには?をお聞きしました 2022/10/21

「いつかは起業してみたい!」と交流会の参加者が話されていました。
そこで2012年に個人事業主として起業され、ヴィンテージビーズやハンドメイドアクセサリーの材料販売をされている、株式会社Material LINK代表取締役 岡藤大輔さんに、起業してビジネスチャンスをつかむには?を教えて頂きました!

高校時代に「当たり前」とか「普通」と言われることに疑問を感じた
岡藤さんは、「学校に行くのが当たり前」だとか、「普通はこうである」と言われることに理解できないことが多く、それらがきっかけで心理学に興味を持つようになったとのことでした。関西福祉科学大学に進学し、本当の『福祉』とは「みんなが幸せになる社会をつくることだと思う」と話されていました。
NPO法人や社会福祉法人などで働き、その後、障がい者や高齢者の社会参加を企業としてサポートしたいという想いで、2012年に個人事業としてMaterial LINKを創業、2016年には手芸資材のお店を有償で譲り受け、2017年1月に 株式会社Material LINKを設立されています。
廃業で困っていた手芸屋さんの資材を、ハンドメイド作品としてアプリで販売
スマホの普及とアプリの発達により、廃業で困っていた手芸屋さんの資材などを、ハンドメイド作品として更に付加価値を付けて販売するビジネスを、ハンドメイド作家さん達に啓発する仕組み化をして、ビジネス展開させたとのことです。さらに2016年に有償で譲り受けたお店も廃業した店舗の1つでしたが、創業以来、信頼関係を構築してきた全国のお客様や同業者からの支えもあり、半年間で売上を300%アップさせたとのことです。

ファンになって頂ける方に喜んでもらえる情報を届ける
ファンになって頂く方に向けて「これがあるとより豊かに暮らせる」という喜んでいただける情報を投稿をするようにしてきたそうです。特にInstagramは相性が良く、フォロワーが5000人以上になり、フォロワーさんがお店のブランドを支えてくれるようになったとのことです。
そして今年に入って、出身地の山口県に拠点を移され、今は「田舎からでもできること!」をテーマに、新たな事業展開に注意を向けているとのことです。
大変な時代は大きく変わるチャンス
また「困りごとを見つけ、スムーズにするとビジネスになる。」と言われ、「もっと『楽』に、楽しく生きていけるにはどうしたらいいか?」を考えているとおっしゃっています。そして「社会環境がどんなに変わっても、変わらない本質的なものもある。」とし、ネットやオンラインのビジネスであっても、「人との信頼関係のつくり方は同じ」と話されています。
その上で「大変とは大きく変わること」で「大きくチャンスをつかめる。」とのことでした!
お話を伺ったのは

関西福祉科学大学卒業。
2012年に個人事業としてMaterial LINKを創業する。
2016年にbelly belly 及び fevesの事業を有償で譲り受ける。
2017年1月 株式会社Material LINKを設立する。
【フレンドリンク異業種交流会について】
フレンドリンク異業種交流会は「ビジネスパーソンの皆さんとって『価値ある出会いの機会を提供する』」ことをミッションに、2001年より異業種交流会を開催しています。
現在は東京、名古屋、大阪、札幌、福岡など全国の主要都市で定期的に開催、また経営者限定、女性限定、士業限定など様々なカテゴリーの交流会を開催、運営しています。
2019年の年間交流会開催数は906回。開催スタートから延べ75000人以上のビジネスパーソンに参加していただいております。
○フレンドリンク異業種交流会 公式サイト
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