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「普通がない!」~ニューカレドニアで起業した masa.Co 代表 鈴木雅子さんに伺いました(1) 2023/06/01

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「普通がない!」~ニューカレドニアで起業した masa.Co 代表 鈴木雅子さんに伺いました(1)


 旅先で「こんな所に住めたらな!」と思ったことがある方は、いらっしゃると思いますが、特に海外の場合は、働く所はあるのかな?と現実的に考える方もいらっしゃるかもしれません。

 そこで南半球のフランス領である、ニューカレドニアで起業された、masa.Co 代表 鈴木雅子さんにお話を伺いました!


フランス語と日本語の両方の仕事

 フレンドリンク1UPコラム編集部(以下編集部)「さっそくですが、ニューカレドニアで起業された、いきさつを教えて下さい。」

 鈴木雅子さん(以下マサコさん)「はい、私は小学校の時、父の仕事でベルギーで過ごしていて、ベルギーはフランス語とオランダ語が話されています。

 その地区によって言葉が違っていて、私はフランス語の地域にいて、学校にも通って、フランス語を習得致しました。

 上智大学外国語学部フランス語学科に進み、卒業旅行で日本から一番近いフランス語圏の、ニューカレドニアに来たのです。

マサコさん

 その時はすでに就職先が決まっていたのですが、フランス語と日本語の両方の仕事が、ここにはあると気がつき、とりあえず日本に帰りましたが、また休暇をもらってこちらに遊びに来て仕事を探したところ、ちょうどガイドを辞めるから来てくださいと言われたのです。

 それからこちらの会社に勤めて、日本のマーケットを担当していました。」


日本人は1人

 マサコさん「以前在籍していた所では、日本人は1人で、日本から来られた方にとって、日本語ができる人が迎えに来ると安心すると思います。

 それと私は就職活動の時、航空会社か旅行か車の仕事をやりたいと思ったぐらい、運転好きなんです。

 ニューカレドニアの空港に来るタクシーは2台で、乗り場には電話番号が書かれていますが、東京便は深夜なので、電話してもつながらなかったらタクシーは来ないので、来ていなければない状況です。

マサコさん

 それから2010年ぐらいから、個人で航空券などを予約する個人旅行が増えて、空港からの移動についてインターネットで調べて来られているので、個人旅行のお客様の空港送迎をしていました。

 ただ自分が働いた分を自分で頂けた方がいいと思って、会社を設立しました。」

マサコさん

「普通がない!」~ニューカレドニアで起業した masa.Co 代表 鈴木雅子さんに伺いました(2)に続きます。

今回お話を伺ったのは

マサコさん
masa.Co 代表 鈴木雅子さん

https://www.facebook.com/masa.co20150701

小学校時代ベルギーで過ごし、フランス語を話す地区で育つ。
上智大学外国語学部フランス語学科に進学し、
卒業旅行でニューカレドニアに行き、再訪して現地の企業に就職をする。
2015年に会社を設立する。







フレンドリンク 1upコラム編集部
執筆者:フレンドリンク 1upコラム編集部
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