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第2章人脈ができる人には共通点があった 第2項どんなときでも謙虚な人であれ 2021/09/01

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第2章人脈ができる人には共通点があった 第2項どんなときでも謙虚な人であれ
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第2章 第2項 どんなときでも謙虚な人であれ

素の状態にこそ出る本性

 私は自分の主催する異業種交流会で受付をしているので、まず参加者のみなさんがまだ交流会に「参加していない状態=無防備な状態」のときに顔を合わ
せます。

すると中にはこんな人がいるのです。

●参加費の受け渡しの際にポイっとお金を放る。
●こちらから「こんにちは」と挨拶してもまるで無視。
●まだ参加してもいないうちに、受付で「この会はなんなの?いい人いるの?」
とタメ口で聞いてくる人

 このような人たちが交流会に参加しているときにどんな様子かというと、さぞつまらなそうにして早々に帰っていくのかと思いきや、ニコニコと愛想笑いを浮かべながらせっせと名刺交換をしているのです。

 あとからその人たちを名刺交換をした他の参加者に聞くと、たいがいはその人間性を見抜いて、「良い印象は持っていない」「感じ悪い」「付き合いたくない」という回答が返ってきます。
もちろん私から何かを伝えているわけではありません。

結局
「受付=参加者ではない=自分の金づるではない=不遜な態度」
「参加者=金づるになるかも=愛想笑い」
という心理状況なのでしょう。

 長年、交流会を主催してきて多くの人たちを見てきているので断言できますが、このような心持ちの人は必ず表面にもそれが現れます。
そして、レベルの高いビジネスパーソンほど、そのことを見事に見抜いています。
当然、結果として人は誰も寄ってきません。

かたや、受付をしているとこういう人がいます。

●非常に気持ちよく挨拶をしてくる人
●笑顔が素敵な人

こういう人たちはどんな人だと思いますか?
研修中の新入社員? 体育会系企業の営業社員?
いえいえ。違うんです。

すでに会社を興してある程度成功している人、フリーランスで実績を残している人、一流企業の役職者だったりするのです。

 そのような人たちに「○○さんが求めているような人は、なかなかいないのではないですか?」
と聞いてみると
「いえいえ、皆さん素晴らしい人ばかりです。皆さんから色々なお話を聞けてとても勉強になります」
という回答。当然ですが、その人たちの交流会での評判は素晴らしいものです。

 名刺交換の相手を金づるとしか思っていない裏表のある人と、謙虚な姿勢で礼儀正しく、しかも実力と実績のある人、どちらの人と付き合いたいと思うでしょうか?
答えるまでありませんね。
謙虚で素晴らしい人であれば黙っていても人は集まってくるのです。
人脈を作りたいと望むのであれば、人が集まってくる人物にならなくてはいけません。
はっきり言って、人を値踏みするような人は相手にされません。

「謙虚な姿勢」を持っていればおのずと、発言、口調、立ち居振る舞いが変わってきます。
そして、結果が変わってきます。

 価値のある人脈を作ると思ったら、「謙虚な姿勢」というのは大事な要素となることをしっかりと認識しておきましょう。

※次回は第2章 第3項「素敵な笑顔で会話ができる人であれ」に続く


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諏訪 功
執筆者:諏訪 功フレンドリンク異業種交流会 代表者 , 東京都
 フレンドリンク異業種交流会の創立者。2001年よりフレンドリンクを立ち上げ20年以上に渡り運営。「価値ある出会いを一つでも多く作る」をミッションに主にビジネスパーソンの出会いのプラットフォームを構築。
 Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。

著書:仕事もお金も情報もみんな『人』からやってくる(こう書房)
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○フレンドリンク異業種交流会(創立者)
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○株式会社アクセルメディア 創業者(元代表取締役)
http://axel-media.com

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