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1UPコラム
次も気になる展開にするには?脚本家の須田剛史さんに伺いました 2022/11/08

SNSなどで投稿をする際、見て下さる方が次も見たいと思って、ファンになってくれるにはどうしたらいいのか?と思う時もあると思います。
そこでYouTubeなどで予告編などのシナリオを書かれている、脚本家の須田剛史さんに、お話を伺いました!
どうやったら知り合いになれるか?美容部員と
須田さんは声優業をされていたお父様の影響を受け、また17歳の時に見たドラマ「相棒season2」のおもしろさに驚き、何度も見返し、大学在学中にシナリオスクールへ通って、コンクールへ応募し始めたということです。そして第4回TBS連ドラシナリオ大賞では、全1,183本から選出された139本の中に入り、また1か月半程前にYouTubeにアップされた『【予告編】ボイスドラマⅤ「愛が時を越えるとき」(Short ver.)』は、現在、視聴回数が1万回を超えています。
また『オリジナルシナリオ「メンズメイクのミガキさん」予告編』は、ご自身の体験から生まれており、須田さんの当時の勤務先の近くで働いていた、美容部員に恋をしたので、どうやったら知り合いになれるか?と考えたことが、きっかけだったということです。
メンズメイクのミガキさん
そして須田さんがお休みの日に美容部員の彼女が出勤していたら、男性用化粧品について聞いて声をかけてみようと思い、広いショッピングモールの中で彼女を見つけ、「よし今日行こう!」と決意し「肌荒れどうしたらいいですか?」と言われたそうです。それから彼女に会うために、きれいになって視野を広げるため、ネイルサロンにも通い、ネイリストとも知り合いになったと話されています。
そして美容部員やネイリストのお話から、どういったメイクが好きか?ということだけでなく、彼女たちの経歴も伺って取材をし、そこから「メンズメイクのミガキさん」のシナリオを、書かれたということでした。

己を変える決断
また須田さんの恋愛は、自分の好きな気持ちを分かられてしまうと、相手の手のひらに転がされるので、向こうから来てほしいと思うそうですが、それにはどうしたらいいのか?と考えると話されています。そしてシナリオも恋愛と同じように、次も見てもらいたいという気持ちを全て分かられてしまわずに、見て下さった方が、なんだかちょっと気になるけど、なんだろう?と思ってもらえるよう、制作されているとのことです。
また須田さんも彼女と会うために視野を広げ、メンズメイクをされたように、何か目標を達成するために前へと進んでいく過程で、苦しみを乗り越え、成長や変化をし、己を変える決断をしていくことを、描くようにされているとのことでした!
今回教えて頂いたのは

公式サイト https://monokaki-ts.com/
声優業をされていたお父様の影響を受け、17歳の時に見たドラマ「相棒season2」のおもしろさに驚き、大学在学中にシナリオスクールへ通って、コンクールへ応募し始める。
第4回TBS連ドラシナリオ大賞では、全1,183本から選出された139本の中に入り、1か月半程前にYouTubeにアップされた『【予告編】ボイスドラマⅤ「愛が時を越えるとき」(Short ver.)』は、現在、再生回数が1万回を超えている。
またショップ経営者に取材をし、お店の素敵なPRとなるようなシナリオを書くことも、進めている。
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