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1UPコラム

第4章「知っておきたい交流会での小技とタブー」 第5項1人に捕まって時間をロス!を避ける方法 2021/09/01

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第4章「知っておきたい交流会での小技とタブー」 第5項1人に捕まって時間をロス!を避ける方法
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第4章 5項 1人に捕まって時間をロス!を避ける方法

相手の長話を切るフレーズを持っておく

 異業種交流会などでは
「よし!1人でも多くの人と名刺交換して人脈を作るぞ!」
と、意気込んでんいるあなたに対し、それを妨げるトラップが仕掛けられていま
す。

それは、
自分のことを一方的に話をする人
です。

こういう人に捕まって役に立たない(?)話を聞いているうちに時間をロスして
しまってちょっと悔しかった、というコメントが結構あります。

お互いの会話が長くなって、1人の人と話している時間が長くなるぶんには良い
ですが、一方的に相手の話を聞かされている状態というのはやはり避けたいもの
です。

そんな状態から脱却するための方法というものを知っておくと便利です。

話を長い相手から逃れるフレーズを、会話の内容別にご紹介します。


自分の身の上話を聞かされている時

 比較的、年配の方とお話しをしているとこの状況に陥ることがあります(失礼!)
そんなときは次のフレーズが有効です。

【ポイント!】「楽しいお話ですね。あ、せっかくの交流会に来られたのですか
ら、私ばかりではなく、他の方ともお話しされないといけませんね。お時間を
頂戴してありがとうございました。」

 これはこのまま使えますので、いざというときに暗記しておいてください。
あくまで相手のことを思った発言だというスタンスを取ることで、相手は不快に
思いません。
むしろ、多くの人に話がしたくてウズウズしている人たちでしょうから、「多く
の人と話す場である」ということを認識してもらうことで、慌てて次の人へとシ
フトしていくようにもなります。

営業系の話を聞かされている時

 たまに交流会を単なる営業の場と勘違いして名刺交換をした早々に自社サービス
のプレゼンを延々と始める人がいます。もしこういう人に当たったときは、きっ
ぱりと

【ポイント!】「すみません、詳しい営業のお話しなら後日でいいですか?今日
のところは多くの人とお話しがしたいので」

ときっぱりと言ってしまいましょう。
ポイントは「多くの人と話がしたい」点です。あなたのサービスの興味がないと
言うと、あれやこれやで口説きが始まるので、「ここは多くの人と話す場である」
ことを強調して、その人から離れるようにしましょう。

着席型の会合で席の移動が難しいとき

 なんといってもこれが一番やっかいです(苦笑)
これを避けるための私の交流会では着席型ではなくスタンディング形式をとって
います。
この状況を打破するために、基本は
「ちょっと、お手洗いに・・・」
という逃げ口上。しかし、ゆっくりとトイレに行き「戻ったころには別の人が自
分の席に座っていて、自分は別の席へ」という思惑と裏腹に見事に自分の席が空
いたままだと、笑顔も引きつりながら席に戻るという事態になります。

そのようなことにならないフレーズがあります。

【ポイント!】相手に向かって「色々と面白そうな人が参加していますね。よか
ったら一緒にあちらに行って向こうの方々と話しませんか?」というもの。

あくまでも「一緒に向こうに行こう」と誘うのです。
もし相手が断れば、「じゃあちょっと私行ってきますね」と行って大手を振って
席を離れられます。もし一緒に行くといえばそれはそれでOK。

 せっかくの参加した交流会で本来なら10人と話ができるところを、1人に掴まる
ことで4~5人としか話しができなかったというのはやはりもったいないことで
す。

 そんなことにならないよう、自分なりに話をうまく切り上げる方法を身につけて
おくと良いと思います。

※次回は第4章 第6項「交流会をビラまきの場と考えない」に続く

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諏訪 功
執筆者:諏訪 功フレンドリンク異業種交流会 代表者 , 東京都
 フレンドリンク異業種交流会の創立者。2001年よりフレンドリンクを立ち上げ20年以上に渡り運営。「価値ある出会いを一つでも多く作る」をミッションに主にビジネスパーソンの出会いのプラットフォームを構築。
 Web開発・コンサルティング会社の株式会社アクセルメディアも20年間経営したのちM&Aにて売却。

著書:仕事もお金も情報もみんな『人』からやってくる(こう書房)
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○株式会社アクセルメディア 創業者(元代表取締役)
http://axel-media.com

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