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1UPコラム
第4章「知っておきたい交流会での小技とタブー」 第4項「会話の輪に入れない・・・」そんなときは 2021/09/01
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第4章 第4項「会話の輪に入れない・・・」そんなときは
会合の雰囲気に入れない?
異業種交流会に初めて参加する人が不安に思うことが「自分は話の輪の中に入れるか」
ということのようです。
気持ちはよ~~くわかります。
実際に、交流会の場で、会場の隅のほうで1人で座っている人も見かけることがあります。
皆さん心配されているのは自分がこのような状況に陥るのではないかということでしょう。
この「隅でポツン」という光景、実はさほど多く見かけるものではありません。
私が主催している交流会では年に数人という程度しかいません。
これは異業種交流会自体が「人と話をするためのもの」ですのでウロウロしていると相手からドンドン話し掛けられるからなのです。
私の見たところ、本当に隅でポツンとしている人はご自分で意識しているか、していないかは別として「話しかけてくるな!」というオーラを出していることが多いです。
自分から積極的に話をしようという姿勢があれば(実際に行動できなくても、その雰囲気さえあれば)話相手が見つからずポツンとなることはほとんどないといえます。
それでもどうしても話し相手が見つからない場合、そして自分からどうも話しかけにいけない場合は、
【ポイント!】会場の隅ではなく会場の真ん中に立って誰か話しかけてくれるのを待ちましょう。
会場の隅だと、「もしかしたら休憩しているのかな?」とか「あまり盛り上がってないのかな」などと話しかけようとするほうも妙な勘ぐりをして話しかけづらくなります。
真ん中に立っていれば、そのような勘ぐりを受けることも有りませんし、目立ちますし、周りの通行量(?)も多いのでグッと話しかけられやすくなるのです。
目的の人が別の人と話し込んでいる時は
輪に入るという意味で、もう1つ皆さんを悩ますポイントがあります。それは話をしたいと思った人が見つかったとき、その人と話しがしたいのに、なかなか前の人との話しが終わらずにその人が空かないという状況。
話しがしたいと思える人がすぐ側にいるのに話ができないという、いわば「待て」の状態はストレスが溜まります。
交流会でも参加者の人が「なかなか話ししたい人が空かなくて・・・」と困った顔をしている人を見かけます。もちろん気持ちはわかりますが、そのまま時間をロスしたり、ましてやあきらめたのではせっかくのチャンスが台無しです。
ここはひとつ勇気を出して突撃しましょう(笑)。わかりやすく言えば割り込みましょうということです。
皆さん常識のある人ですから、
【ポイント!】人が話をしているところに割り込みなんて・・・と思われるかもしれませんが、交流会ではこれは「アリ」だと思います。
ただし、割り込み方には失礼の無いようにする必要があります。
単純にズケズケ割りこんで目的の人と話をするというのでは、目的の人と話していた人は不快におもいますし、目的の人にも「失礼な人だ」と思われかねません。
そうではなく、目的の人と話をしている人とも話しをするという雰囲気を出して「3人で話をさせて欲しい」というスタンスで入りこむのです。その時「私もお話に加わらせて頂いてよろしいですか?」などと一声かけて入っていけばOKです。
目的の人が話をしているからと言って、必ずしもあなたが話しに加わることが迷惑なことだとは限りません。
むしろ「そろそろ別の人と話したい」と思っているにも係わらず前の人が話をやめてくれない、なんていう状況かもしれません。
(実際、よくそのような状況になります)
奥ゆかしさは日本人の美徳かもしれませんが、過ぎた遠慮はせずにスイスイと話の輪の中に入っていきましょう。
※次回は第4章 第5項「1人に捕まって時間をロス!を避ける方法」に続く
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