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1UPコラム
『戦力外通告』プロ野球だけではない現実 2016/10/26
この時期、
華やかなドラフト1位選手のインタビューや、
ペナントを制し、日本シリーズで大活躍するスター選手たちや、
大幅年俸UP選手の記事にかくれて、
戦力外通告という、
ドキッとする文字が飛び込む。
プロの世界は厳しい!
しかし、
中小、零細企業、自営業はもっと厳しい!!
もっと、
もっと、
もっと、厳しい!!通帳が0になれば、会社は無くなる。
私も、
戦力外通告を遠まわしに、たくさんしてきました。
よかったと思う。
余裕がないのに雇用はできない。
会社の存続こそが、答えであって最優先だ。
その結果、
今があると思うから、
小さな会社は、
ヒト、モノ、カネ、情報、サービス、すべてを最初から手に出来ない。
何かを、
捨てないと得れないものがある。
どんなにもがき苦しんでも、
JALみたいに、公的資金を注入してはくれない。
これが現実だ。まだまだ、公平ではない。
いや、
違う。
鬼にならなければ、なんにも掴めない。
それが嫌なら、
社員も経営者も、大手有名企業に就職すればよい。
JALみたいに、国が助けてくれるかもしれない。
企業の器量と経営の理想は、
かけだしの会社にとって、
簡単に手に届くものではない。こ
れは、経験からしかわからない。
たくさん冷や汗をかいて、失敗から学ぶのだ。
できない者に、
結果を出せない者に、
もっともっと頑張れといい続けるのも苦しい。
できない者をおだてほめて使うにも、限界がある。
彼にとっても、
ここでは結果がでなくとも、
無理なのだから、合わないことだってあるのだから、
新しい選択の中で、輝けることができるなら、
私の通告は厳しくない。
ベンチャーと言われる企業群がある。
一見、華やかであるが、
すさまじい離職率である。
会社は、有名になればなるほど、
優秀な人材に事欠かない。
大きくなることを望むなら、
社員も、経営者も覚悟がいる。
テンプラスは、
コツコツと頑張ります。
はじめまして、テンプラスの保喜博(たもつ よしひろ)です。
東京、名古屋、福岡、沖縄の「フレンドリンク」でお会いした方もたくさんおられると思います。
お蔭様でフレンドリンクで交流会を主催し始めて16年目、株式会社テンプラスも19期目に突入しました。(2018年現在)
いつもありがとうございます。皆様には感謝しております。
そこで、交流会15年!会社経営18年!のキャリア?を活かして、起業と会社経営について、思うところをビシバシ書いていこう思います。
私は、大阪港区で100年つづく米穀商の3代目です。大学を卒業し、大手の総合小売業に就職しました。愛社精神の塊で、24時間365日走り続けた10年でした。仕事が楽しくて楽しくて、明るく元気な最高のサラリーマン時代を全国で過ごしました。
しかしながら、その会社の経営難もあり、退社をして大阪に帰りました。久しぶりに大阪の街を歩いてみると、商店街の2代目3代目の商店主は疲れきっているし、お店のシャッターがどんどん閉まっていくのを目の当たりにし、「この状況を何とかできないかな」と感じ、テンプラスを18年前に創業しました。
経営理念であります、ジモト還元!チイキ貢献!ビジネスをモットーに単純に儲けることだけを考えるのではなく、地域社会にどのような貢献ができるかという視点で、サービスをつくっています。
創業20年に向け、やはりテンプラスは、果敢に新しいビジネスにチャレンジしていきます。
コラムでも、よろしくお願い致します。
株式会社テンプラス
URL: http://tenplus.co.jp