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「好きなことをやっていたら、運命がやってくる」M-1グランプリで ナイスアマチュア賞を獲得された 還暦娘 根庫(ねっこ)松本伸子さんに伺いました 2023/07/20

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「好きなことをやっていたら、運命がやってくる」M-1グランプリで ナイスアマチュア賞を獲得された 還暦娘 根庫(ねっこ)松本伸子さんに伺いました


 結成15年以内が出場資格となっている、お笑いコンテスト「M-Iグランプリ」は、20代から30代前半の人がエントリーをするイメージがある方もいらっしゃると思います。

 しかし還暦を過ぎてから、出場した約150組の中からナイスアマチュア賞を獲得される、という快挙の、還暦娘 根庫(ねっこ)松本 伸子さんにお話を伺いました!

(相方の新谷さんのインタビューからの続きです。https://friendlink.jp/1up/news/554/ )


夢だけは持つ

 フレンドリンク編集部(以下編集部)「YouTubeでM-1での漫才を見させて頂き、また本番までかなりタイトなスケジュールだったともお聞きしましたが、堂々とされていて、緊張もしていなかったようでしたが…」

 松本さん「私は歌にドはまりし、夢だけは持つタイプで、プロの声楽家になりたいと思ったこともあったのです。

松本さん

 でもお勉強は苦手で…歌は気持ちよく歌っていればいいと思っていました。

 それから結婚して、アナウンス学校に通って、ラジオのナレーションの仕事をしていたのですが、主人の父が亡くなり、主人の地元の島根県に行くことになったのです。

 そこで姑と同居をし、ご近所の目があると感じる生活で、ただの主婦、ただのおばさんになってしまい、情けないと思ったこともありました。」


オンラインのお笑いのクラス

 松本さん「ボランティアでナレーションの仕事をしていましたが、観客席の前でやることが好きですし、元気になりたいと思って、お笑いをやってみたいと思い、お笑い事務所の学校の資料を取り寄せたことがありました。

 でも若い人向けの学校に入るのは無理だと思い、今回の一生では、お笑いをやるのは無理だと思ったのですが、あきらめずに知り合いのつてで教えてもらって、広島のM-1に出たことがあったんです。

 それからコロナがひどくなり、でもオンラインのお笑いのクラスが『#かんれき』のサイトで始まると知りました。」


M-1のYouTubeに出られることになった

 編集部「M-1出場が決まってからも大変だったと思いますが、いかがでしたか?」

 松本さん「大喜びで、うれしくて待てない!と思っていました。
 先生が原稿を書いてくださったのですが、その原稿と衣装のイメージが良くって!

松本さん

 それと私は上を向いてしゃべる癖があるから、お客さんの方を向いて話すようにと、オンラインで前日に、先生から教えて頂いて、よし!と思いました。

 本番直前も興奮して、大喜びで『待ってました!』と思っていました。

 それにその日の大阪会場に出場した、約150組の中から、ナイスアマチュア賞を頂くことになって、M-1の(サイトにある)YouTubeに出られることになったのです!」


手だけ伸ばしていれば、チャンスにめぐり合う

 編集部「世代の枠にとらわれずチャレンジをしたい方へ、エールをお願いします!」

 松本さん「自分はダメだと思っていても、チャンスがやってくるタイミングは来ると思っています。
 私も数年前まではモヤモヤしていると感じていました。
 でも世の中が変わり、『オンライン』で教えて頂けるようになって、先生と知り合うことができ、タイミングってあると思いました。

松本さん

 手だけ伸ばしていれば、チャンスにめぐり合うことができると思います。
 好きなことをやっていたら、運命がやってくることってあると思います。
 いい経験をさせてもらって、本当に感謝しています。」

 編集部「今日はパワフルなお話を聞かせて頂き、ありがとうございました!」

 松本さん「こちらこそありがとうございました。」


【関連記事】
生前葬で今を生きる~お笑いプロデューサー・フレンドリンク交流会主催者の松稔(マツミノル)さんにお聞きしました
https://friendlink.jp/1up/news/539/


今回お話を伺ったのは

松本さん
M-1グランプリ2022 ナイスアマチュア賞の還暦娘 根庫(ねっこ)松本 伸子さん

https://www.m-1gp.com/combi/21742.html

根庫(ねっこ)さんを指導したのは、お笑いプロデューサー・フレンドリンク交流会主催者 松稔(マツミノル)です!
https://www.facebook.com/minoru.matsu











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